2015年2月25日(水)第4回ピンクシャツデー詩朗読会
【ピンクシャツデーとは?】
カナダの学生2人から瞬く間に75ヵ国に
広まった、いじめ反対運動。
カナダでは政府も動いて、毎年2月最終水曜に開催されています。日本ではまだ知られておらず、世界から取り残されています。そのため、その痛みを知る小説家で詩人の中園直樹さんが、
インターネットと活字の両輪で、日本に広め続けています。
ピンクシャツデーのこの日に、いじめについて考えましょう。
1 日 時 2015年2月25日(水) 午後5時半開場、6時~8時
2 場 所 和室すたじお天野家・鉄腕アマノ塾
3 住 所 東京都世田谷区等々力6-21-22
4 内 容 いじめ、学校をテーマとした詩の朗読や体験談など
5 参加費 1,000円
*申込希望者は、必ず「世田谷会場」希望と天野までご連絡ください。
*申込 Mail:amano@mui.biglobe.ne.jp
参加は誰でも自由です。当日発表を希望される方はお申し出ください。
詩に限りません、心を表現するもの(演武、華道、絵、etc)で、あらかじめどのようなものかお知らせください。静かな住宅地の普通の家ですので、その辺をご理解ください。
詳しくは下のチラシでご確認ください。
下のチラシの写真はjpgです、PDFはその下からダウンロードできます。
地味ですが4年目を迎えることができました。ひとえに多くの方のご支援の賜物です。
他の団体と連携した活動や、昨年は「ピンクシャツデーを日本に広めましょう!」の組織も立ち上げ、AineverTV、日本記者クラブでのイベント、三軒茶屋での展示、などなど活動も年間を通じて行えるようになりました。
以下YAHOOブログで天野塾の代表がが書いていた文章です。反響が大きく、1個人のブログでの文でしたが、100のRTをお願いしたら、反響が大きく数日で60以上がありました。
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たまらない思いが湧いてきて、書かずにおれませんでした、支離滅裂な文お許しください。
最近思うのですが、、、
「うちがピンクシャツデーの最初の団体だ」
「こちらがいじめ反対のメインだ」
「うちが正式な団体だ」
まるでいじめです。
いじめを売名行為、企業の営利目的に利用するのは大変残念です。
日頃から悲しい思いをする人と向き合っているのでしょうか、、、、
福岡、広島、愛媛、世田谷、新宿、浦和、十勝
多くの人が取り組んできています、それを無視されるような発言は心が痛みます。
イベントだけの運動はいじめ経験者にはただのお祭り騒ぎにしか思えません。
心をひきません。
カナダで始まったピンクシャツデーの運動はどこにも公
式を名乗らせていません。
したがって公式とかオフィシャルと名乗るのは理にかな
わず、本来のピンクシャツデーの活動の意に反し、始め
た人たち(当時少年だった人たち)の意思に反します。それがカナダの見解です。
いじめ反対運動を軽々しく行ってはいけません。
いじめ反対を唱えている人がいじめをしてはいけません。
ピンクシャツを着ていじめられる子もいます。
いじめにあった人がいじめを語るのは本当はものすごく辛いことなのです。
ですから、極力この運動はいじめという言葉を使いたくないのです。
でも
楽しく踊っていればいいやとか、
こうすればいじめがなくなるとか、インテリの人の受けから目線の言葉はもっと
人を傷つけます。
慎重の上にも慎重に活動しなくてはいけません。
詳しくは日本で最初にピンクシャツデーの普及に命がけでつとめてきた、
中園直樹さんのページをお読みください。
詩と小説の小箱
http://nakazono.nanzo.net/index.htm
中園さんは自身の10年以上に渡るいじめ体験を小説に
し、他の作品とも合わせると、20万人の人が読んだの
です。
中園さんが関わった、世田谷、浦和、愛媛、十勝、福岡
の活動をしている人の中から作った団体のHPが今ご覧になっているページです。
下がホームページです。詳細はこちらに書いてあります。
ピンクシャツデーを日本に広めましょう!
http://pinkshirtsday-nippon.jimdo.com/
活動を通じて知りあった人もいます。
お金は私たちにはありません、でもいじめをなくしたいという心はどこにも
負けません。
いじめ、不登校、etcいろいろ経験してきた人たちです。
よろしかったらこのブログのページをたくさんの方でRT
してください。
是非お願いします、それが大変ありがたいのです。
一人が100人のフォロワー、フレンズに記事を紹介でき
ます。
100人がRTすれば、10000人に広がります。
そして上に書いてある、
ピンクシャツデーを日本で広めましょう!
をクリックしてTWEETしてください。(*このHPのことです)
私は本当はもういい年です。
本当は私は介護で体をこわし、2年療休し、ほぼ首同然で仕事を早期退職し、様々な活動をして今日に至ります。
生きていられるのは支えてくれた方いたからです。
両親が年間200人無料で外国の人をお泊めした場所で育ったので、その場所で不登校の子を教えたり、今では撮影スタジオにも使われています。
人種、宗教、年齢、性別、の異なる人が一緒に食事をした場所です。
それゆえピンクシャツデーに私も賛同したのです。
私もまた、体がずいぶんと小さく、嫌がらせを受けました。
体が悪く、学校に行けず、オール1も取りました。
外国の人が住んでいるというだけで、偏見を持たれました。
なぜ勉強できないんだ、、そういう心臓をえぐるような言葉も随分浴びました。
そのような経験はほかの人ではありませんでしたもの。
朝起きたら隣で外国の人が寝ているのですもの。
ですから、うわべだけの活動には反発しかわきません。
また今更嫌がらせをされるのは実に不愉快に思います。
みんなで、差別や偏見、いじめのない世界を目指しませ
んか?
おかげさまで、YAHOOブログの方は114のシエアとtweetがありました。小さな団体ですが、見ず知らずの方のご援助が大変うれしく心強かったです。
感謝、感謝の言葉を重ねます。
当日の式次第を元に流れを報告します。
表にはどうどうとピンクシャツデーの看板を。世田谷等々力の住宅街です、、。
和室がたちまちピンク色、各地のイベントの紹介パネル。アイドルのお撮影をお断りしての開場となります、、。
開場まで、そして休憩時間に、ピンシャツデーとかちで歌われた「ピンクのシャツであふれたら」を動画とBGMで流しました。
開場 真っ暗な中、学校のチャイムがなり、中園さんの「僕らの旗」の朗読。
第1回の時、佐藤さんと朗読した同じ詩です。
続いてピンクシャツデーの話や各地の活動の紹介を中園さんから
各地のメッセージの紹介
とかち、きみさらずを中園さんが、
広島、漫画家の武富誠治先生を葛原さんが
写真を撮ってはtwitterでつぶやいていたので、
合間でFACEBOOK、twitter、での反応を紹介
北爪さんの歌、アカペラでの絶唱です。
天野がプロジェクターを使い、電子川柳、そして子供のころ心を病んだ話し。
糸吉了一さんの漫画の紹介、天野がHPで説明し、吹き出しを葛原さんが即興呼んでくれました。
葛原さんが今日のために、創作した詩、会場にあったボールと火鉢を轆轤に見立て、パフォーマンス、さすがです。
・・・休憩・・・
第2部
FACEBOOK、twitter、つぶやきなどを紹介
オオタユウサクさんのカンフー演武(2010年カンフー組手のチャンピオン)、これで四年連続の演武です。子供のころのいじめ、教師のつけたあだ名で傷ついたことなど、を冒頭に話されました。
久留さんの川柳、、いわゆるサラリーマン川柳ではありません、世の中をするどく描いています。
葛原さんの詩そして応援に来られた女優藤田三保子さんの紹介。
藤田さんは「鳩子の海」「Gメン75」で覚えておられる方が多いことでしょう。現在もシャンソン歌手としてご活躍です。
葛原さんとの出会いのお話詩などそれだけでもドラマでした。
先日、浦和で開かれたピンクシャツデーでお手伝いしていただいた、クラーク記念国際高等学校の生徒さんたちが書いたメッセージをみんなで読みあげました。
これにはみんなが感動の声をあげました。やはり子供の言葉は直接心に響きます。
最後に中園さんのまとめ、そしてまたチャイムで閉会しました。
泣きたいときは泣いていい。
でも、そのあとは笑おう。
幸せだから笑うんじゃない
笑うから幸せになれるんだ
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いじめをする人は自分の弱さを
認められる強さを。
いじめられているひとは泣きさけぶ
ことができる強さを。