2015年7月25日 ピンクシャツデーフィリピンが開かれました。


歌あり、スキットあり、子供たちへの食べ物配給あり,etcでした。

 日本からは「ピンクシャツデーを日本に広めましょう!」の代表、NPOカプラー理事「ピンクシャツデー、不登校、教育担当」の天野からメッセージをお送りしました。

 また天野家ちゃんねるの最後の時間、ピンクシャツデーフィリピンのロゴを消化するとともにメッセージもお送りしました。


 小説家の中園直樹さんが天野家で2012年ささやかですが、日本で最初のピンクシャツデーの集いを開いてから今年は他国へPSDを日本から輸出することができました。


 かの国では貧困が原因で深刻ないじめが起きており、自殺する子供も多いのです。他人事ではありません。今日本でも、子供の貧困がようやく取り上げられるようになりました。

 ですがいまだに「いじめはいじめられる側にも問題がある」とはばからずに発言してしまう人が後を絶ちません。

 いわゆる勝ち組の理論で人を悲しい状態に落とし込んではいけません。


Pinkshirtday_philippines


Founded June 2015

Pinkshirtday_philippines 

A Project of CaloocanYouthCOG

and #SPSDJP Our mission is to help Stop Bullying!Pls join us and wear pink!



フィリピンについて

 フィリピンで活動している人たちは自身が貧しい人たちです。

バスに乗るお金すらありません。

 それでも自分の家を開放し(台風で屋根が飛んでしまいましたが)、毎日交代で子供たちに食事を与えたり、勉強を教えたりしています。

 フィリピンは小学校一年から英語で授業を行います。ですが貧しい故学習する環境がよろしくなく、英語ができない人が実は多いのです。

 教科書も購入しなくてはいけません。買えない人のために図書館に教科所を置いているのでそこで勉強していくのです。

 日本の学校では各教室にテレビが置いてあるのを写真で見て驚いたりします。ノートの代わりに小さな黒板のようなものが配られ、それで授業中計算したりします。

 そんな状態でも「まず互いに愛することから始めましょう」とスローガンに入れている姿には感心してしまいます。

 金持ちが勝ち組と称して上から目線でいじめの反対運動をし、他のいじめ反対運動を抑圧するなどもってのほかように思えてしまいます。