またぼくが死んだ

岩手で中2の子が自殺しました、悲しいことです。必ず夏休み前は子供のがまんが限界にきている時期なのです。


中園直樹さんに次の詩を載せてくださいと頼まれました。

彼は10年という長いいじめにあってきたので、いじめの話を聞くと自分がいじめられてるようにフラッシュバックしてしまうのです。ですからネットに入るのが今すごく大変なのです。それでおほおっておけないので、不詳私がいつも代筆を頼まれます、お許しください。


またぼくが死んだ

 

二千二年十月十二日―十九日


今週 `中学三年の少年が飛び降り自殺

そんなことに関係なく

今日も世界は回っている


若い命が悲鳴と散って行く・・・

今年 `何人目だろう・・・ ゚


世界中で考えれば ` ゚

毎日数え切れないほどの人間が死んでいる ゚

裕福な国で恵まれた生活をしているくせに ゚


本当にそうだろうか。


そうじゃない!

ぼくは、ぼくたちは皆それを知っている。

そう、あれはぼく。

彼の痛みが痛くて、痛くて、痛すぎて、

「目を背けたい!」

「これ以上、僕を苦しめないでくれ!」

「君たちが死ぬと、ぼくが痛い!」

「ぼくはもうボロボロ」

「このままでは、壊れてしまう・・・」

だけど

だからこそ

ぼくは、

ぼくだけは逃げるわけには行かない

彼が苦しみ、

死んでいったという痛みを

しっかりと胸に刻まなくてはならない。

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    シェルくん (水曜日, 08 7月 2015 17:44)

    どうしらの出会うか?

  • #2

    ぽたか (木曜日, 06 8月 2015 13:01)

    もしも、虐められてる人から
    死にたくてたまらない
    生きていたくない
    と、この団体に助けを求めたら、
    具体的にどう対応するのでしょう?
    何をしてくれるのでしょう?
    HPをサラッと読んだだけなので、見落としがありましたら申し訳ありません。
    極プライベートな問題なので、掲載するのは難しいのかもしれませんが。
    助けを待って独り膝を抱えて、ぐっと耐え続けるのは本当に辛い。
    ずっとこの辛く痛い毎日が続くなら、一瞬の、1〜2分程度苦しさを乗り切れば楽になれるなら、死は救いでもあるように思えてなりません。


  • #3

    担当の一人 (金曜日, 07 8月 2015 00:13)

    こんばんは、団体はピンクシャツデーを広げるのが活動目的です。
    ただ、お話しを聞くことは何度かありました。
    団体のメンバーは壮絶ないじめを体験した人も多くいます。自身の体験談などお話しして解決の糸口になればとお話しを聞くこともあります。
    よろしければメールなどいただけないでしょうか?
    掲示板ではプライベートなことは差しさわりもあるでしょうから。また掲示板ではご相談もできません。

    どうぞ命は守ってください。私も踏みとどまれたから、少しでもいじめをなくなればとの思いで、この活動に微力ながら協力しているのですから。